2008.11.15 Saturday
来年に向けての土づくり


今年の米づくりの最後の作業が田んぼの秋起しです。
稲刈りの終わった田んぼは、コンバインで裁断された稲わらが残っています。
この稲わらをそのまま放置すると、来年の代かきの邪魔になるのと、夏に稲わらの腐熟が進み、ガスの発生などにより水稲の生育に支障をきたす事になるので、稲刈り後は、なるべく早く、気温が高くわらの水分の多いうちにトラクターで土にすき込みます。
そうすると微生物が活発に働いてわらを腐らせることができ、また土を反転させて、ひと冬、寒さをあてて凍みさせておくと雑草を抑えるのにも効果があります。
除草剤を使わないお米を作るためには、絶対に欠かせない作業で、ほんとうはもう少し暖かいうちにしたかったのですが、今年の秋は雨が多かったために田んぼが乾かずにこの時期になってしまいました。
毎日のように田んぼにかよい、お天気とイネの成長にハラハラ、ドキドキしながらの今年の米づくりもこの秋起しの作業で終了です。
そしてまた、田んぼの土の中では、もう来年に向かって“米づくり”が始まっています。
お米は、一年に一回だけしか作ることができません。
私の場合もあと何回、米づくりをすることができるかわかりません。
だからこそ、これからも自分の想いをたくさん込めて、少しでも多くの方にそんなお米を味わってもらえるように、しっかりとがんばって行きたいと思います。





