2017.10.22 Sunday
お米の選別をしています。
毎日、色彩選別機でお米の選別をしています。
この作業はふつうは乾燥・もみ摺りをして袋に詰める前にするのですが、
その場合は選別機の能力も作業もまわりにあわせる必要があるが、
うちでは袋詰めが終わったあとでゆっくり行います。
これだと手間はかかるが機械もコンパクトなもので良いし、
作業も他の仕事にあわせる必要がないので、
時間を気にせずにお米の状態をみながらすることができます。
ところで、写真は不良品としてはじかれたお米です。
斑点米や被害粒のほかに良いお米も混じっています。
今の機械はお米の状態に合わせてこまめにしかも簡単に設定することができます。
しかし設定を上げれば不良品を多く取り除くことができますが、
その分良いお米もはじかれます。
お米をつくっている者としてはもったいないような、
でもお米を買っていただいている者にとってはもっと設定を上げたいような
ちょっと複雑な心境です(^^;)